新歓イベントで半年分のサークル運営が決まる!今すぐ使える21の企画アイデア
サークルの新歓イベントでどんなことをすれば盛り上がるんだろう……
新入生が仲良くなってサークルへの定着率が上がる企画アイデアとかないかな……
サークルを運営している方にとって、新歓イベントでどんな企画を実行すれば盛り上がるのか良いアイデアがほしいという方も多いでしょう。
新歓イベントを行なった結果、新入生の満足度が上がり、入部率や定着率が上がるようにするには入念な準備と良い企画アイデアが必要です。
この記事では、以下のようなことについて解説しています。
- 新歓イベントを通してどんなサークルの状態を目指すと良いのか
- 新入生が満足する定番の企画
- 非日常体験で新入生との関係性が深まるアウトドア企画
- お互いのことを知って仲良くなれるゲーム企画
一年間のサークル運営を良くするスタートダッシュのカギは、サークルにマッチした新入部員がどれだけ定着してくれるかです。
基本的に新入生が入部し、ちゃんとサークル内での友人関係が築かれていればその後の離脱率も下がります。
また、浅くても幅広い交友関係を新入生が持てるようにしてあげることも重要です。
新入生にとって、前期とは一先ず仲の良い人と交流しながら本当に気が合う人を探る期間でもあります。
そこで、交友関係が狭いと最初に仲良くなった人が合わなかった時に孤立します。
だからこそ、最終的な定着率を良くするにはサークル内での交友関係を広くしてあげるための企画を実行しましょう。
ただし、あまりに関係が浅すぎても良くないので、程よいバランスを保てる企画アイデアをまとめてあるので参考にしてください。
そもそも新歓イベントでどんなサークル作りを目指すと良い?
そもそも、新歓イベントを開催することでどんなサークルを目指しているのでしょうか?
その目的によって開催するべき企画の内容は異なってきます。
そこで、新歓イベントのアイデアを出す前に、開催することでどのようなサークル作りができるのかを今一度、明確にしておきましょう。
新歓イベントを通して以下のような効果が期待できます。
・新入生同士の親睦を深めてサークルを好きになってもらう
・先輩と後輩の接点ができる•関係性を深める
・今後のサークルの運営が円滑になる
・新しい運営メンバーに運営としての自覚を深めてもらう
新入生同士の親睦を深めてサークルを好きになってもらう
新入生には、まずはサークルを好きになってもらったり、所属している感覚を高めてもらうことが重要です。
自分が組織の一員として所属している意識のことを「帰属意識」といいます。
この帰属意識が高まることで、組織への定着率が上がります。
つまり、新入生や新入部員にはサークルへの帰属意識を高めてもらうことが重要です。
帰属意識は、共通の目的を持ったり一定以上の接触頻度がある環境に属すること、またはコミュニティ単位で親密さが深まると醸成されると言われています。
新歓イベントでは、新入生のサークルへの帰属意識を高めて定着率を高めたいはずです。
そのため、コミュニティとしての親密さを深めたり、企画を通して共通の目的意識を持つような状態を目指すべきでしょう。
先輩と後輩の接点ができる•関係性が深まる
新歓イベントを開催する大きなメリットとして、先輩と後輩の交流が深まることも挙げられます。
やはり、どうしても人間誰しも普段は居心地の良い人と一緒に過ごすものです。
そうなると、一般的にはあまり気の使わなくても良い同級生と過ごすことが多くなるでしょう。
新歓イベントでは、企画を通して普段とは違うメンバーでの関わりが発生します。
そこで、なるべく学年を超えた交流の機会が生まれるイベント作りを心がけることが重要です。
新しい運営メンバーに運営としての自覚を深めてもらう
企画を実際に形にするためには1人では難しく、多くのメンバーの協力が必要でしょう。
ほとんどのサークルでは最上級生が引退してからは既にしばらく経っているかと思います。
しかし、学年が変わったばかりの春の段階では、まだあまり運営メンバーや先輩としての自覚や積極性が発揮されにくいでしょう。
そこで重要になるのが役割を与えてまっとうしてもらうことです。
新歓イベントなどの非日常を契機に、メンバーそれぞれに役割をまっとうしてもらうことで責任や自覚が芽生えるようになります。
人間心理としても、突然自発的になって運営に積極性を持つようになる可能性は低く、役割がきっかけとなりやすいと言われています。
今、この記事を読んでいるあなたがサークルの運営や責任者などであれば、新歓のイベントの企画を立てる際は、自分1人でどうにかするよりもメンバーに明確に役割を割り振るようにしましょう。
今後のサークルの運営が円滑になる
新歓イベントを行なうことで、サークルの今後の運営がより円滑になることが期待できます。
なぜなら、メンバー同士の親睦が深まったり、運営や上級生に責任感が芽生えることでより協力的になってもらった上で運営ができるようになるからです。
新歓イベントは毎年恒例のようにただ行なうだけではなく、上記で紹介したようなポイントを抑えて開催するようにしましょう。
次の項目からは、具体的なアイデアを紹介するので参考にしてください。
6つの【定番】イベントで仲を深める
今から紹介するのはサークルの新歓イベントで定番の6つの企画です。
ぜひ参考にしてください。
- 合宿
- 飲み会
- お花見しながら外飲み
- カラオケ
- ボーリング大会
- ビンゴ大会
合宿
合宿はサークル活動におけるド定番と言っても過言ではないでしょう。
なぜ定番化しやすいのかと言うと、圧倒的に仲間意識が高まりやすいという理由が挙げられます。
結果的に、合宿参加者はその後の定着率も高まるでしょう。
仲間意識が高まりやすい理由として、具体的には以下の3つの要因が大きく影響していると言えるでしょう。
・非日常的な体験
・サークルの人と濃密に接する空間
・普段は見られない一面を知る機会
このような状況からコミュニティ単位での特別な親密さや信頼関係が強まります。
飲み会
飲み会は定番中の定番の企画です。
なんといっても企画としての利便性の高さが特徴です。
合宿やアウトドア系のイベントなどを行なった際にも、飲み会を組み込むことができますし、単体で開催することも可能です。
とにかく一緒に食事をしながら会話をすることで信頼関係が深まります。
運営メンバーは、上級生同士がいつもの飲み会のようにただ話して楽しむだけにならないように目を配りましょう。
事前に、新入生に楽しんでもらうことが趣旨であることを伝えた上で、それぞれ新入生が会話に参加できる状況作りを率先できるようにしておきましょう。
ただし、未成年の新入生に飲ませてしまうことはないように気をつけましょう。
サークルの規模が大きくなるほどそのリスクは大きくなります。
お花見しながら外飲み
お花見の良いところは、空間が開放的であることや、他の団体もその場に居合わせることで新入生にとっても密室とは違って心理的ハードルが下がりやすいことです。
また、季節を感じながらその場を楽しむことができるので、新入生にとって「ついに大学に入学したんだな」と実感を持ってもらいやすいです。
お花見の場を、新入生が楽しめるように盛り上げることができれば「サークルって楽しい」と感じてもらうことができます。
注意点については飲み会と同様です。
未成年者飲酒のリスクには気を配りましょう。
カラオケ
カラオケも非常に盛り上がりやすいイベントで新歓イベントに向いています。
何より良いのが、お互いの好きな曲を知ることで会話が盛り上がるきっかけになりやすいということです。
特に、共通で好きな曲が見つかった場合にはぐっと新入生との心理的な距離も近づきやすいでしょう。
人前ではあまり歌いたくない新入生もいるはずなので、強要するメンバーが出ないように配慮してあげることは重要でしょう。
ボーリング大会
ボーリング大会も非常に盛り上がりやすいイベントです。
事前に予約しておけば、100人規模になっても全員で楽しむことができるのが良い点です。
基本的には、グループで別れてそれぞれでスコアを競うような形になるはずです。
何ラウンド程度行なうのか、ボーリングの後の段取りはどうするかなど細かく決めておくことが重要です。
また、2ラウンド目に入る際にグループの入れ替えを行なうには終わっているグループ、終わっていないグループに分かれるのであまり複数チーム間で入れ替えを行なわない方が良いでしょう。
ビンゴ大会
ビンゴ大会も、新歓イベントの中では特に定番の企画です。
これだけ定番化しやすい背景には、やはり景品がもらえるので非常に盛り上がるということがあります。
盛り上がるビンゴ大会のカギを握るのは、進行のテンポと景品のラインナップです。
ビンゴ大会がスムーズに進行するテンポの取り方
進行のテンポは途中でだれてしまうと盛り上がりに欠けてしまいます。
そのため、参加者の全員が数字を確認できたか気になるかもしれませんが、時間を切って次に進むことが重要です。
全員が既出の数字を見てわかるようにボードなどを利用するなど工夫すると良いでしょう。
ボードがない場合は、数字をLINEグループで共有したり、ビンゴ大会に活用できるアプリを利用すると良いでしょう。
盛り上がるビンゴ大会の景品のラインナップ
ビンゴ大会の景品を考える上で重要なのは、全体の中で景品がもらえる人の割合と景品による盛り上がりです。
正直、合宿を企画するのにも予算はかかりますし、景品の予算にまであまり大きな金額をかけることは難しいでしょう。
そこで、おすすめしたいのが、安価であっても多くの人に景品が行き届くようにすることです。
ここでの景品選びのポイントは、貰って困るものをチョイスしないようにすることです。
変なものを選ぶくらいなら、駄菓子などをチョイスすることがおすすめです。
また、あまり大きいものは荷物にもなるので小さいものの方がよいでしょう。
ちょっとお高めのお菓子などの他、実用性のあるものなども良いでしょう。
5つの【アウトドア】で非日常な学生生活を楽しむ
定番の企画に続いて紹介するのが、非日常的な時間を楽しめるアウトドアな企画です。
非日常的な時間を共有することで、よりサークルとしての活動に特別感や参加している意識が高まります。
結果的に、新入生のサークルへの帰属意識も高まるでしょう。
- BBQ
- 運動会
- グランピング
- ディズニー
- ユニバーサルスタジオジャパン
BBQ
BBQはアウトドアな企画の中でも定番のイベントです。
その上、カジュアルな雰囲気で開放的な空間で一緒に食事をすることもできるので、会話が弾みやすいです。
それだけに、参加ハードルが低くなりやすいのが利点です。
また、お皿を取ってあげたり、紙コップに飲み物を足してあげたりと関わりを自然に持つ機会を持つことができます。
そのため、新入生との親睦を深めやすいのが利点です。
運動会
どこかの運動場などを貸切にして運動会を開催するのも良いでしょう。
特に、チーム戦などの形式をとることでメンバーはチームとしての一体感を持ってイベントに参加してくれます。
勝利という明確な目的に向かって協力するので、チーム単位での絆が深まり、結果的にサークルへの帰属意識が高まるでしょう。
ただし、注意点が2つあります。
1つは、人数が多いサークルであればあるほど、競技の合間の待ち時間も長くなる傾向にあります。
その際、特に新入生を退屈させすぎないように注意してください。
例えば、ゲームをして待っていたりできるようにすると良いでしょう。
次に、激しい運動をするような種目を入れる際は女性メンバーに一定の配慮をする必要があることを覚えておきましょう。
汗をかいてメイクが落ちてしまうと、せっかくの楽しい思い出も台無しになってしまうかもしれません。
グランピング
グランピングとは、グラマラスキャンピング(Glamorous Camping)の略で豪華なキャンプという意味です。
設備が充実しているので、通常のキャンプのような大変さはほとんど感じることはないです。
大自然の中のおしゃれでゆったりとしたテント内の空間の中や、キャンプファイヤーを囲んで談笑をしたり、グランピング場でBBQをすることなどができます。
また、夜は星空を眺めたり、天体観測をしたりすることもできます。
こういった空間の中での新歓イベントは、親密な雰囲気を生み出し、メンバー間の会話と交流を促進します。
多くの新入生にとって、グランピングは特別な思い出となるでしょう。
ディズニー
ディズニーランドやディズニーシーへ行くのも新歓イベントとして良い選択の一つでしょう。
その最大の理由として、イベントの品質はディズニーのアトラクションやパレード、レストランによってたんぽされていることが挙げられるでしょう。
ただし、注意点は2つあります。
1つは、人数の多すぎに注意です。
100人規模などのサークルでは収拾がつきにくくあまり望ましくないでしょう。
多くても30人程度までのサークルにはおすすめです。
2つ目は、列に並ぶ時間が暇にならないように考慮することです。
よく付き合いたての恋人同士で行くと別れるきっかけになりやすいと言いますね。
それは、待ち時間が原因でイライラしやすいことが原因と考えられています。
ゲームをして待てるようにするなど、上級生と連携しながら事前に段取りを決めておきましょう。
ユニバーサルスタジオジャパン
ユニバーサルスタジオジャパンに行くのもまた新歓イベントとして良い選択の一つでしょう。
非日常の体験を共有することで、一体感や信頼関係が生まれやすいです。
基本的には、関西の大学でテーマパークでの新歓を考えている場合におすすめですが、関東の大学の方でもUSJに行ったことがないという方も意外といるものです。
新歓イベントで合宿を行なうケースでは、合宿地を大阪など関西に設定し、USJにも行くプランを立てても良いでしょう。
注意点としてはディズニーと同じです。
人数の規模と待ち時間の段取りに気をつけましょう。
5つの【スポーツ】でチーム力を高める
新歓イベントを行なう上で、スポーツはチームでの結束力を高めてくれるので、一緒のチームになったメンバー同士の仲が深まりやすいです。
そのため、サークルの新歓イベントとしてスポーツを行なう場合、チームスポーツ一択です。
ここでは、新歓イベントに向いているチームスポーツを5つ選びました。
- フットサル
- バスケットボール
- バレーボール
- テニス
- 卓球
フットサル
フットサルは、チームスポーツとして一定以上の人数でチームを組むので、コミュニティ単位での親睦が深まりやすいです。
また、サッカー経験者などが一定数いる場合は、彼らが中心となってルールをよく知らない人にも教えてあげる機会が発生するなど、新たな接点を持つ機会にもなります。
また、時間制限でゲームが進行するため、タイムテーブルも管理しやすいです。
また、チームスポーツとしての動きが肝になるスポーツでもあるので、勝てた際の喜びなどを共有しやすいスポーツです。
途中で交替などもしやすいので、1試合で疲れ切ってしまいその後を楽しめなくなるようなことも防ぎやすいでしょう。
バスケットボール
バスケットボールは、フットサルと比較して普段使いなれている手を使えるのでより身近に感じやすいことが特徴です。
また、展開が早いということで盛り上がりやすいスポーツでもあります。
加えて、バスケットボールは、1on1や3on3、フリースロー対決などといったゲームのアレンジがしやすいこともポイントの一つです。
フットサルと同様に時間制限でゲームが進行するため、タイムテーブルの管理がしやすいです。
ただし、激しいスポーツではあるので、スポーツ系のサークルでないとネガティブに感じてしまう人も出てしまうでしょう。
こちらもスポーツ系のサークルに向いている企画と言えるでしょう。
バレーボール
バレーボールは、多くの人がルールを知っていることと、全力疾走を長時間継続する訳ではないので、あまり大量に汗をかかなくても楽しめる点もポイントです。
(もちろん、全力の試合をしたら大汗かきますが……)
バレーボールの基本ルールでは、23点以上で相手チームから2点多く得点した方のチームが勝利となります。
そのため、時間のコントロールが少しバラつくかもしれません。
サークルの人数が多い場合だと少しのズレが致命的な企画の失敗になりかねません。
その場合、時間制限形式に変更してみても良いでしょう。
人数がある程度限られているサークルであれば、多少のズレが発生しても問題ないでしょう。
テニス
テニスもある程度の経験がある人が多いスポーツです。
また、ほとんど経験がなくてもおおよそのルールは知っている人がほとんどでしょう。
そのため、新歓イベントの場でも盛り上がりやすいスポーツです。
基本的には、メンバー同士での交流が起こらないと意味がないので、ダブルスにしたりチーム戦にすると良いでしょう。
待ち時間も長くなりやすいので、その対策も考えておくと良いでしょう。
おすすめなのは、以下で紹介するゲームなどを行なってその間に他のチーム間でも親睦を深めることです。
卓球
卓球の一番良いところは、あまり細かいルールを深くしらなくても全員が楽しめるところにあります。
誰もが、学校の体育や旅館などの据え置きの卓球台で一度はやってみたことがあるでしょう。
しかし、細かいルールを知らなくてもある程度のことさえ理解すれば簡単に楽しむことができます。
また、大汗をかくこともないので、女性メンバーがメイク崩れを心配してしまうようなことも少ないでしょう。
おすすめの形式はダブルスでトーナメント戦を組むことです。
4つの【ゲーム】でお互いのことを知る
ゲームは心理戦的な要素があったり、それぞれの性格や癖が出やすいです。
そのため、相手のことを短時間でざっくりと知るのに最も適しています。
以下では、お互いのことを知って距離を縮めるのにおすすめの5つのゲームを紹介します。
- 他己紹介ワークショップ
- 人狼ゲーム
- ITO
- タイムボム
他己紹介ワークショップ
他己紹介とは、自己紹介とは違って自分のことについて紹介するのではなく、相手のことをみんなに向けて紹介するワークショップです。
必要な人数 | 最低3人以上 |
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役割 | ・紹介される人 ・紹介する人 ・紹介内容を聞く人 |
所要時間 |
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1組5~10分程度 (複数で回せば時短になります) |
必要なもの |
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特になし |
ゲームの進め方 | 詳細 | 注意点 |
①紹介される人と紹介する人を決める。 | 基本的には、新入生が紹介される側、上級生が紹介する側の編成がおすすめです。 | |
②時間制限を設けて、紹介される人の情報を集める。 | 紹介される人から情報を教えたり、紹介する人から質問をするなど協力をしましょう。 | 時間制限は1~2分程度が目安です。 |
③時間制限を設けて、全体に向けて他己紹介を行なう。 | 上級生は、同時に紹介する新入生が他の人から受け入れられやすくなる効果も狙いましょう。 |
このワークでは相手のことを紹介する必要があるので、必然的に理解が深まります。
また、シャイな人であってもゲームという状況を通して自然に自己開示を進めることができます。
上手くグループ分けすれば30分もあれば全員分を回し切ることも可能でしょう。
場をあたためるのに最適なゲームなのでうまく活用してみてください。
人狼ゲーム
ボードゲームを行なうなら、人狼ゲームが圧倒的におすすめです。
人狼ゲームは、やったことがある人の割合がかなり高いゲームです。
嘘をついたり、誰かを疑ったり、自己の潔白を証明したりする必要があるゲームなので、それぞれの性格が出やすいゲームです。
また、ランダムで陣営が割り振られ、同じ陣営になった人とは一緒に秘密を共有しながら陣営の勝利のために頑張るので、信頼関係や親密さを築きやすいです。
必要な人数 |
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最低でも4人程度 ※ゲームを楽しむには7人以上からがおすすめ |
必要なもの |
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人狼ゲームのアプリがあると良い |
所要時間 |
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1時間弱程度 ※人数×7分程度で見積もるのがおすすめ |
基本ルール
- 市民と人狼の陣営に分かれる
- 市民の中に潜んでいる全ての人狼を排除するために、話し合いを進めながら1日につき1名を多数決で処刑する
- 1日は約5分程度で、その時間内で話し合いを完結させる必要がある
- 人狼は基本的に市民を騙って人狼だとバレないようにする必要がある
- 最終的に人狼が村人と同じ人数だけ残れば人狼陣営の勝利、全ての人狼を処刑できれば市民陣営の勝利です
おすすめのやり方
- アプリなどを利用してゲームマスターなしで進行できるようにすると不公平感が出にくい
- 人を疑う必要があるゲームだという趣旨をあらかじめ共有しておくと円滑になる
- 占い師(予言者)1人、騎士(狩人)1人、霊媒師1人、人狼2人、狂人1人、市民1人の7人編成が最低人数としては初心者にもわかりやすくておすすめ
ITO
ITOとは1~100までの数字が記載されたカードを利用し、お題によってお互いの認識を数字に換算して合わせるゲームです。
といっても意味がわからないと思うので、下記で詳しいルールを説明します。
これを行なう最大のメリットは、勝敗を競うのではなく協力するゲームのため、共通の目的に向けたチームビルディングをしやすいことにあります。
一緒にゲームをやってお題をクリアできた際は、一緒に喜びを共有できます。
また、物事についてどのような認識を持っているのか、相手の考え方への理解が捗るゲームでもあります。
必要な人数 |
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5人程度 |
必要なもの |
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ITO専用のカード |
所要時間 |
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10~20分程度 ※時間制限を設けることで調整可能 |
基本ルール |
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①まず、お題が記載されたカードと1~100までの数字が記載されたカードを用意する ②参加者でお題を互いに確認し、全員が見えるところにお題カードを置いておく ③1人1枚だけ数字カードを引いて確認し、自分の数字が他の参加者から見えないようにする ④数字を直接的に言わずに、自分の数字をお題の軸に沿った何かに例えて、最終的に全員のカードが低い方から順番に数字が並ぶようにする ⑤制限時間内に話し合いを終えてカードを並べたら順番にめくっていき、順番がズレたら失敗、ズレなければ成功 |
カードの種類 | ルール・扱い方 | |
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お題カード | ・数字カードの数値の基準とするためのお題とする ・プレイ開始の前に全員が確認し、見える位置に置いておく | 「かわいいもの」 「一生これしか食べられないなら何がいいか」 「気まずいシチュエーション」など |
数字カード | ・参加者全員に1枚ずつ配布し、確認したら他の人に見えないようにする ・お題の軸に対して、1が最も合わないもの、100が最も合っているものとする | 例)「かわいいもの」がお題ならば、以下のようなイメージ 1:たばこの吸い殻(全くかわいくないどころかマイナス) 50:チョコレート(かわいいとも、かわいくないとも言える中間的なもの) 100:リボンまで付けてるシナモン(満場一致で相当かわいいものと共通認識が取れる) |
ポイント
- 自分がお題に対してどの数字になるか何かに例えて示しながら、相手がどのくらいの数か推測する
- 相手の数字と自分、または他の参加者の数字が近そうならば、より細かく調整を行なう
- 調整を行なう際は、「50がチョコレートなら私は苺のチョコ」などと50よりは高いことを暗に示すような形で調整を行ないます
- 自分の価値観ではなく、共通の価値観に寄り添って相手を理解しようとすることがポイントです
タイムボム
ボードゲーム経験者が多かったり、かなりの回数を回して場がマンネリしてきてしまいそうな時にアクセントを付けるのにおすすめです。
特に、人狼が好きな人には刺さること間違いなしです。
これも時空警察とボマー団の2つの陣営に分かれてゲームを行ないます。
基本的には、ボマー団は自分がボマー団であることを伏せながら進行することがセオリーです。
そのため、人狼のような心理戦が発生するのが面白いポイントです。
また、ルールは人狼ほど細かくないので、ルールを覚える手間が少ないのもこのゲームの良いポイントです。
以下にやり方の説明がありますが、困ったときはルールをわかっている人がサポートしてくれれば、あとはやってみると案外わかってくるので安心してください。
サークル内にやったことがある人がいない場合は、事前に1度だけ運営陣でプレイしておくことをおすすめします。
必要人数 |
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ルール上は2~8人 4~8人程度が最も楽しみやすい |
所要時間 |
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20~40分程度 |
必要なもの |
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タイムボム用のセット |
基本ルール |
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・時空警察とボマー団に分かれて自陣営の勝利を目指します。 ・導線カードというものがあり、ニッパーを使って自分以外の導線カードを誰かが切ります。 ・カードを切られた人が今度はニッパーを持って自分以外の人の導線カードを切ります。 ・1ラウンドにつき人数分だけ導線カードを引きながらゲームを進行します。 ・ラウンドが終了したら全員の導線カードを集めてシャッフルして均等に配り直します。 |
導線カード | アクション |
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解除 | 解除チップを一枚解除済みにする |
BOOM | 引いたらボマー団陣営の勝利 |
し〜ん | 何も起こらない |
陣営 | 勝利条件 |
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時空警察 | 全ての解除チップの解除 |
ボマー団 | ・BOOMを引くか ・解除チップが全て引かれる前に4ラウンドを終了させる |
ゲームの進め方
- ①陣営カードを引いて時空警察とボマー団に分かれ、人には見せないようにする
- ②1人につき5枚となるように、よく切って導線カードを配る
- ③それぞれが導線カードを確認したらシャッフルして表面を見ないようにし、裏面の状態で目の前に並べる
- ④ニッパーを持つ人をじゃんけんなどで決め、自分以外の誰かの導線カードを一枚切る
- ⑤切られた導線カードを確認し、表面に応じたアクションを取る
- ⑥切られた人が次に自分以外の導線カードを切るために話し合いをする
- ⑦人数分の導線カードが切られたらラウンド終了
- ⑧時空警察かボマー団が勝利条件を満たしたらゲーム終了
ゲームを楽しむポイント |
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・ルール上は2人でもできますが、心理戦要素がほとんどないので最低4人はいると楽しみやすいです。 ・ゲーム中、自分の陣営を表明しても構いませんが(もちろん嘘の表明も可)、効果的に表明することで相手陣営を欺いたり、味方の信頼を獲得できます。 ・誰かの導線カードを切る際は、「誰のカードを切れば望むカードを切れるか」「ニッパーを誰になら渡しても良いか」の2つの視点が重要になります。 ・例えば、ボマー団の人がニッパーを握っていて、かつ最後のラウンドであれば互いに陣営を表明し、導線カードを切らないようにターンを消化させることができます。 ※このようなタイミングでボマー団と思わせておき、実は時空警察だった人が勝利を持っていくのもありです |
【まとめ】理想のサークル像にするための新歓イベントを企画しよう!
サークルを運営している方にとって、新歓イベントの企画をどうするかというのは、内容として非常に重たい上に責任も重大です。
新歓イベントを上手くいかせるためには、新歓イベントにおける最終的な成功とは何かを定義することが非常に重要です。
多くのサークルに共通することは以下の2つでしょう。
・新入部員を多く集める
・新入生が最終的に定着する
そこで、重要となるのが新入生のサークルに対する帰属意識を上げることです。
そういったゴールから狙いたい効果を逆算し、自分たちのサークルの雰囲気や人数からどのようなイベントを組むべきか決めていくことが重要です。
- 様々なサークルに汎用性の高い「定番イベント」
- 非日常を演出できる「アウトドア企画」
- チームワーク力を高める「スポーツ企画」
- 自然とお互いを知れる「ゲーム企画」
などの中から組み合わせて、あなたのサークルに合った企画を立て、新歓イベントを最終的な成功へと導いてください。
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