サークルの掛け持ちはお金と時間がかかりすぎる?
目次
サークルの掛け持ちとは?
「サークルの掛け持ち」とは、2つ以上のサークルに所属することを指し、「兼サー」とも言います。
サークルの掛け持ちを行なう学生は、決して少なくはありません。
サークルの掛け持ちには、ある見方では2つのタイプがあると言えます。
同じタイプのサークルの掛け持ちと異なるタイプのサークルの掛け持ちです。
以下の具体例を通して説明します。
・同じタイプ
バンドサークルとバンドサークルでの掛け持ち
・異なるタイプ
テニスサークルとドライビングサークル
同じタイプのサークルで掛け持ちを行なう理由としては、別のジャンルの活動をしたい、仲の良い人が他のサークルにもいるなどが多いようです。
<H2>そもそもサークルの掛け持ちは可能なのか?
サークルを掛け持ちすることを兼サーとも言います。
兼サーをすることで、活動や交友関係の幅を広げることができます。
一方で、掛け持ちをすると大変になる、どっちも中途半端になるなどと聞くこともあるかもしれません。
ここでは、実際問題としてサークルの掛け持ちはできるのかを解説します。
<H3>可能ではあるが、その分大変にはなる
結論として、サークルの掛け持ちをしても問題なく学生生活を過ごすことはできます。
しかし、当然ですがサークルにかかる時間的な負担が倍になります。
また、時間的な負担だけではなく、金銭的な負担も増えるので、出費の管理やバイトがその分大変になります。
それだけでなく、人間関係に関するトラブルなどが起こる確率もその分高くなります。
しかし、それでも複数のサークルに所属して活動をしているからこそ得られる経験や、タスク管理能力、交友関係があるのもまた事実です。
時間とお金の管理、人間関係の調整などを適切に行なっていけば問題です。
そのため、兼サーしてみたいと考えている人は対処法や注意点を頭に入れた上で挑戦してみたら良いでしょう。
<H3>何個までなら掛け持ちは現実的に可能か?
一般的には、サークルの掛け持ちは2つまでが現実的です。
それぞれの学部やバイトの忙しさ、スケジュール管理能力にもよりますが、3つまでならばまだ活動することも可能な範囲でしょう。
しかし、4つを超えてくると実質的に所属しているだけで「幽霊部員」の状態になってしまうサークルが出てくる可能性が高くなります。
ただ、興味がある、入ってみたいというだけでいくつものサークルを掛け持ちするのはおすすめできません。
長期的に活動していける計画性があるのであれば、積極的に挑戦してみたら良いでしょう。
<H3>一部のサークルや部活では禁止のケースもある
サークルの掛け持ちは、一部の大学やサークルでは禁止されていることが稀にあります。
特に、大学の規則としてサークルの掛け持ちが禁止されている場合は公認サークル間での掛け持ちが制限されることが多いです。
そのため、公認サークルと非公認サークル、あるいは非公認サークル同士での掛け持ちであれば、特に制限を受けないことが多いです。
この点は、各大学の規則やサークルの方針を確認する必要があります。
<H2>サークルを掛け持ちするメリット
サークルの掛け持ちは、一見すると負担が大きいようにも思えますが、実際には学生生活において多くのメリットをもたらします。
この項目では、サークルを掛け持ちすることのメリットを紹介します。
<H3>経験の幅が広がって成長に繋がる
1つだけのサークルに属している場合、当然ですがそのサークルの活動範囲の中でしか経験を増やすことはできません。
もちろん、サークル活動とは必ずしも経験の幅を増やすためのものではないので、それでも全く問題はありません。
しかし、経験の幅を広げることは、自分の能力を高めたり見識を広げることにも繋がるので、より成長する機会を増やすことができます。
様々なサークルに参加することで、自分の見識や人脈、考え方の幅が広がり、人間として成熟することに繋がるでしょう。
<H3>仲の良い友達や将来に活きる人脈が増える
サークルを掛け持ちすることで、より広い範囲で友人を作ることができます。
異なるサークルには異なる種類の人々がいるため、様々なバックグラウンドを持つ人々と出会い、交友の幅を広げることができます。これは社会に出た後も役立つコミュニケーションスキルを培う良い機会になります。
私は大学時代、最大3つのバンドサークルに所属していたことがあります。
コピーバンドサークル、ヘヴィーメタルサークル、ジャズセッションサークルの3つです。
その中のヘヴィーメタルサークルで出会った同期と先輩は、在学中に「みんなのこどもちゃん」というアイドルのバックバンドのオーディションで選抜され、今でもプロミュージシャンとして活動しています。(2023年12月現在)
サークル活動を通してそれだけレベルの高い人と出会うことも中にはあります。
自分よりも物事を習熟している人から、どのような習慣や考え方で物事に取り組んでいるのかを直接見ることもできます。
また、サークルの活動における技能が高い訳でなくても、例えば先輩が自分の行きたい一流企業に内定することなどはよくあります。
そういったケースでは、直接相談させてもらえることもあるので、心強いです。
<H3>スケジュールを管理するスキルが向上する
複数のサークルを掛け持ちすることは、高いスケジュール管理スキルを身につける上で絶好の機会にもなります。
異なる活動の中で時間を効率的に配分し、優先順位をつけることは、将来的に仕事を高いレベルでこなしていく上でも重要なスキルです。
実際、スケジュール管理スキルはどのような職業で活躍する上でも役に立つ「ポータブルスキル」として厚生労働省からも認められているスキルです。
「ポータブルスキル」とは、職種の専門性以外に、業種や職種が変わっても持ち運びができる職務遂行上のスキルのことです。
ポータブルスキルの要素は「仕事のし方(対課題)」と「人との関わり方(対人)」において、9要素あります。
【仕事のし方】は仕事における前工程から後工程のどこが得意かをみており、【人との関わり方】はマネジメントだけでなく、経営層や、上司、お客様など全方向の対人スキルをみています。
ポータブルスキルの要素
仕事のし方 | 現状の把握 | 取り組むべき課題やテーマを設定するために行う情報収集やその分析のし方 |
課題の設定 | 事業、商品、組織、仕事の進め方などの取り組むべき課題の設定のし方 | |
計画の立案 | 担当業務や課題を遂行するための具体的な計画の立て方 | |
課題の遂行 | スケジュール管理や各種調整、業務を進めるうえでの障害の排除や高いプレッシャーの乗り越え方 | |
状況への対応 | 予期せぬ状況への対応や責任の取り方 | |
人との関わり方 | 社内対応 | 経営層・上司・関係部署に対する納得感の高いコミュニケーションや支持の獲得のし方 |
社外対応 | 顧客・社外パートナー等に対する納得感の高いコミュニケーションや利害調整・合意形成のし方 | |
上司対応 | 上司への報告や課題に対する改善に関する意見の述べ方 | |
部下マネジメント | メンバーの動機付けや育成、持ち味を活かした業務の割り当てのし方 |
引用:ポータブルスキル見える化ツール(職業能力診断ツール)|厚生労働省
このように、政府からもこのようなスキルを身につけることは、将来的な職業人生において長く活躍し続ける上で重要だとされています。
実際に、企業との面接でもこのようなスキルをアピールすることは有効です。
サークルの掛け持ちをしながらそれぞれをきっちりとこなしていくことは、実はあなたが仕事で活躍することにも繋がっているのです。
<H2>サークルを掛け持ちするデメリット
サークルを掛け持ちすることには、いくつかデメリットも存在します。
中途半端に掛け持ちをしてしまうと、メリットを享受できずにデメリットだけを被ることにもなりかねません。
また、どのようなデメリットがあるのかを把握しておくことで、掛け持ちをするかどうかを判断する参考にしてください。
<H3>お金と時間がかかる
サークルを掛け持ちする中で、多くの人が共通して感じる大きなデメリットは、お金と時間が多くかかることです。
多くのサークルでは、年会費を徴収しています。
また、定期的な活動やイベントに参加するための費用がその都度かかります。
その分、多くアルバイトなどを行なう必要があるので、増えた費用の分だけより多くの時間をアルバイトにも投じることになるので忙しくなります。
また、それぞれのサークル活動をこなしていくためには、当然ですが準備などを含めて十分な時間を確保する必要があります。
これは特に、学業との両立やアルバイトとのバランスを取ることを考えるとかなりハードになります。
効率的な時間管理とお金の管理をすることが求められます。
<H3>一つのサークルに注げるエネルギーが下がる
掛け持ちをすることで、どうしても一つのサークルに注げるエネルギーが減少します。
正直な話、活動に必要なエネルギーと情熱が分散されるので、どちらかのサークルでのパフォーマンスが低下する可能性があります。
これは特に、サークル活動の中で高いレベルを求められる場合などには問題となりやすいです。
周囲のメンバーから「あいつは兼サーで適当な活動してるから信用できない」と思われてしまうと人間関係にも影響が出るので、筋は通すように注意しましょう。
<H3>中心メンバーにはなりにくい
サークルを掛け持ちする場合、どちらかのサークルで中心メンバーとしての役割を果たすことは難しくなります。
限られた時間とリソースを分け合う必要があるため、深い関わりや責任を持つことが困難になる傾向にあるからです。
1つのサークルの運営メンバーや、責任者として活動をしていきたい、あるいは既にしているという場合はかなり慎重になる必要があります。
<H2>サークルの掛け持ちが上手くいくためのポイント
サークルを掛け持ちした上で、上手くやっていくためには、効率的なスケジュール管理にはじまり、良好な人間関係の維持などが重要です。
この項目では、掛け持ちを上手くこなすための具体的な方法について解説します。
<H3>仲の良い人が複数人いるサークルで掛け持ちする
掛け持ちを考える際、仲の良い友人がいるサークルを選ぶことは大きな利点となります。
特に、新入生の段階ではなく途中段階からの掛け持ちを検討する場合は、これがかなり重要になります。
一度、サークルのメンバーとして定着するところまで行けば、特に心配する必要はないでしょう。
既に仲の良い友人がいる環境へ入っていくのであれば、サークルの活動情報を共有してもらったり、コミュニティーに紹介をしてもらうことができるのでスムーズに環境に入っていきやすいです。
新入生の段階でこの記事を見ている方であれば、特に掛け持ちだからと言って人間関係について特別なことを意識する必要はありません。
<H3>優先順位を意識してスケジュール管理をしっかりと行なう
スケジュール管理を徹底することは、サークルの掛け持ちをする上で非常に重要です。
なぜなら複数のサークルに所属している以上、他の人よりも忙しくなるので、片方のサークルでの活動や学業が中途半端になってくることがあるからです。
特に、サークルにおける活動が中途半端になってしまうと、他のメンバーに迷惑がかかってしまい、結果的に信頼を失いかねません。
「あいつ、兼サーだからさ」と後ろ指を刺されないようにすることが重要なのです。
そこで、取り組む物事に優先順位を付けることが重要になります。
優先順位をつける際に考慮するべきなのは、重要度と期日です。
以下の順番で対応していくと良いでしょう。
①重要で、期日が近い
例)テスト勉強、直近のサークル活動、アルバイト
②重要で、期日が遠い
例)サークルメンバーとの関係構築
③重要でなく、期日が近い
例)人からの頼まれ事
④重要でなく、期日が遠い
例)動画アプリをだらだら見る
ポイントは、③と④にかける時間をなるべく減らしていくことです。
できる限り掛け持ちで活動の質が下がることのないように、スケジュール管理を徹底することと、優先度を意識した活動をしていきましょう。
<H3>アルバイトの時給を高くする
兼サーはどうしてもお金がかかります。
サークルの部費や活動費、飲み会費用などが1つだけ所属している人の倍になるからです。
その上、時間も人よりサークルにかかるのです。
それであれば、時給の高いアルバイトをすることでアルバイトにかける時間を減らしてサークルの時間に充てるのが良いでしょう。
ただし、深夜時給の方が高いからといって夜勤に明け暮れるのはおすすめできません。
長期的には体を壊したり風邪を引きやすくなる人が多いからです。
具体的には以下のような方法で毎月の費用を得ることをおすすめします。
・塾講師など高時給のアルバイトを行なう
・週に2日程、フルタイムで派遣で一般企業の業務を行なう
・大学生特権でレンキンから2万円程度を調達する
限られた時間の中でいかに効率よく収入を得るか考えることが、時間の捻出には最も効果的です。
<H3>サークルの中心で運営してくれているメンバーへの感謝を行動で示す
これは人間関係の立ち回りの話になりますが、サークルの運営や企画の準備などを普段行なってくれているメンバーには伝わるように感謝を示すことが重要です。
というのは、正直サークルの掛け持ちをしていることで、企画などの準備をあまり手伝えないことなどもあるでしょう。
そんな時でも運営を頑張ってくれているメンバーがいます。
特に、上級生が準備を頑張ってくれている場合は尚更です。
どんなに優しい先輩であっても、負担が偏ると内心では「なんで自分ばっかり……」と感じるものです。
こういった不満が積み重なると人間関係が次第に悪化します。
しかし、感謝を日頃から伝えることで人間関係は良好に保たれやすくなります。
<H2>こんな状況だったらサークルの掛け持ちはやめた方が良い
サークルの掛け持ちは、先ほど紹介したポイントを抑えながらメンバーと良好な関係を築いていれば基本的には問題ありません。
しかし、以下のような場合はサークルを掛け持ちしてしまうと人間関係に影響が出たり、学生生活に支障を来たしたりしかねません。
<H3>幹部同士や中心メンバー同士が対立しているサークルに入らない
サークル内の幹部や中心メンバー間に対立がある場合、両方のサークルに所属するのは避けた方が良いでしょう。
何らかのタイミングでもう片方のサークルを優先せざるを得ない時に、後ろ指を刺されたり、対立に巻き込まれることにもなりかねないからです。
もし、サークルを掛け持ちをしたい理由が活動内容を魅力に感じただけであれば、思い切って他大学や社会人のサークルに入った方が良いでしょう。
<H3>学業との両立が難しそうな場合は入らない
掛け持ちサークルをすることで、サークル活動が忙しくなるあまり単位を落としてしまう人が一定数います。
ちなみに、これは完全に私の所感ですので、定量的な調査には基づくものではありませんが、留年をしているのは7割以上が兼サーやアルバイトに振り切っている人たちでした。
とはいえ、兼サーをしたら単位を落とす、留年するかと言うとそのようなことは決してありません。
兼サーをしていても、私を含めて多くの人は問題なく進級し、卒業していました。
<H3>優先順位を意識してスケジュール管理をしっかりと行なうの内容を意識して、学生生活に支障を来たさないように注意しましょう。
<H3>部会などの必須イベントが被っている場合
サークルによっては、毎月や毎週の頻度で部会などを行なうところがあります。
もし、掛け持ちを考えている際に、部会の曜日や日付などが固定で毎回被ってしまうようなケースでは掛け持ちを避けることをおすすめします。
まず、どちらかの部会にしか出ない場合は、明確に優先度を下げていることが露呈してしまいます。
また、両方を出たり出なかったりするのも、あまり印象がよくありません。
それでも掛け持ちをしたいという場合は、運営メンバーなどに部会が被っていることを伝えた上でどのような頻度で参加するかを事前に話を通しておきましょう。
<H3>既に入っているサークルの運営の中心メンバーの場合
既に1つのサークルで運営などといった中心メンバーとして活動している場合、別のサークルへの掛け持ちは避けた方が良いかもしれません。
活動に支障を来たすと現存のメンバーから運営メンバーになっておいて無責任だと感じてしまうかもしれないからです。
ただし、掛け持ち先のサークルから、理解を得た上で緩く参加させてもらうことに了承を得ている場合は問題ありません。
中心メンバーとしての責任は大きいです。
こうしたポジションにいる場合、新たなサークルへの掛け持ちは慎重に検討する必要があります。
<H2>【FAQ】サークルの掛け持ちに関するよくある質問
サークルの掛け持ちに関しては、まだ新入生で学生生活がイメージできなかったり、周りで兼サーの経験のある人がいないと不安もあるでしょう。
そこで、このFAQの項目では、サークルの掛け持ちについてよく寄せられる質問へと回答していきます。
<H3>サークルの掛け持ちは何個までならやっていけますか?
一般的には2つまで、多くても3つが限度です。
4つ以上になると幽霊部員状態になってしまう可能性が高いでしょう。
サークルの掛け持ちが上手くいくかを考えるには以下の要素の影響が大きいので検討してみてください。
・サークルの忙しさ
・学部の忙しさ
・金銭的な負担とアルバイトに必要な時間
サークルを掛け持ちすると、その分だけ必要な時間とお金が増えます。
そこで、特に重要になるのが、今の自分の生活の中で、かける時間を減らせる活動はないか考えることです。
「<H3>アルバイトの時給を高くする」では、どうすればアルバイトなどの時間を減らしてサークル活動の時間として捻出できるかを解説していますので参考にしてください。
<H3>新入生の段階でもサークルを掛け持ちしても問題ないですか?
問題ないでしょう。
むしろ、新入生から1年生の段階での掛け持ちが最もハードルが低いです。
学年が上がってくると、既存のメンバーで人間関係が固まってくる傾向にあるので、少し入りにくくなります。
そのため、新入生の段階で掛け持ちをすれば、人間関係などの問題はクリアしやすいです。
<H3>大学生活の他の要素(アルバイトや勉強など)とどう両立させるべきですか?
サークル活動、アルバイト、学業との両立には、効果的なタイムマネジメントと優先順位の明確化が必要です。
現状抱えている全ての活動に対して全て100%のエネルギーを注ごうとしても、上手くいかないか続きません。
そこで、優先順位を考えることが重要になります。
「<H3>優先順位を意識してスケジュール管理をしっかりと行なう」の項目では、サークル活動などを頑張りたい方に向けて、スケジュール管理で意識すると上手くいくポイントを解説しています。
<H3>兼サーとサークル掛け持ちに意味の違いはありますか?
兼サーとサークル掛け持ちとで、意味の違いはありません。
サークルを掛け持ちすることを「兼サー」と言うことも多いですが、単純に呼び方の問題です。
どちらでも同じ意味として理解してください。
<H3>上級生になってからサークルに参加するのは遅すぎますか?
サークル活動は学年に関わらず参加する価値があります。
確かに、上級生として新しいサークルに参加するのは、新入生の頃と違って部員全員で誰でも彼でも歓迎してくれるような状態ではないのでハードルが上がります。
しかし、既に仲の良い人が複数人いる場合は、友人の協力のもとサークルに馴染んでいきやすいので、スムーズに受け入れられる可能性が高いです。
既に上級生になっているという方であっても、やってみたいと感じるのであればぜひとも挑戦してみましょう。
「<H3>仲の良い人が複数人いるサークルで掛け持ちする」では、上級生から新しいサークルに参加する際のポイントを解説しています。
<H3>サークル掛け持ちの主なデメリットは何ですか?
サークルを掛け持ちするデメリットは、主に時間やお金、人間関係の問題によるものです。
しかし、しっかりと対策をすればこれらのデメリットを最小限にすることはできます。
これからサークルの掛け持ちを考えている方にとっては、どんなデメリットがあるのかを把握しておくことが重要です。
「<H2>サークルを掛け持ちするデメリット」で、詳しく解説しているので参考にしてください。
<H2>【まとめ】サークルを掛け持ちする人は合理的に時間を捻出しよう!
この記事を通して、サークルの掛け持ちが大学生活においてもたらすメリットやデメリット、上手くやっていくためのポイントなどについて解説してきました。
兼サーが上手くいかない原因、続かない原因を把握した上で、しっかりと対策ができれば基本的には問題ありません。
大きな問題点としてはお金がかかることと、忙しくなることです。
サークルに多く加入している分、人より時間とお金がかかるのに、忙しいからバイトのシフトに入れる時間も限られてしまうということが起こります。
そこで、正攻法ではなく考え方を変えることが重要です。
まず、自分の生活時間の中で無駄なことにかけている時間はないか振り返りましょう。
そして、バイトはなるべく時給が高いものを選ぶようにすることで効率的に収入を得ましょう。
これらの問題に対処した上でサークル活動に注力することは、社会に出てからも役立つスケジュール管理能力や人脈となってあなたに返ってくるでしょう。
私も大学生の頃に3つのサークルを掛け持ちしましたが、やってみてよかったと感じています。
サークルを掛け持ちしてみたいと考えている方は、ぜひこの記事で紹介したポイントを参考にして挑戦してみてください。
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