大学生の春休みの過ごし方17選!後悔のない春休みを送るために
目次
大学生にとって春休みとは社会人になる前の最後の自分のためだけに使える時間かも?
春休みは、約2ヶ月間ものまとまった時間を取れるので、様々な選択肢を持つことができます。
友人との思い出にしたり、今までやりたかったけど出来なかった事に専念する時間を取ることも可能です。
一度しかない大学生生活、せっかくなら有意義なものにしたいですよね。
<H3>大学生の春休み期間はいつからいつまで?
大学生の春休みは、一般的に2月の頭から4月の頭までの2ヶ月間です。
大学や試験の日程によって、早い場合は1月下旬から始まるケースや、2月の中旬からというケースもありますが、約2ヶ月の超長期休暇となっています。
<H3>人生の中でも数少ない「まとまった時間」
大学生にとって、春休みとは数少ない、自分のためだけに自由に時間を使える期間です。
特に4年生であれば、就職して社会人になる前の最後の時間です。
実際、社会人になってからは仕事が忙しくなるため、友人との予定がなかなか合わず今と同じようには気軽に会うことができなくなります。
また、何か趣味に集中したいと思っても、土日や夜などしか使えないので、「まとまった時間」を確保することも難しいです。
結婚して子どもが産まれると独身のときより更に自分だけの時間を作ることができなくなります。
今しかない時間を意義のある時間に質の高いものにするために、自分のなかで春休みの計画を立ててみましょう。
<H2>春休みに意義を与えるのは自分次第
春休みの間に免許合宿に行く、アルバイトをしてお金をガッツリ稼ぐ、旅行に行くなど、あなたの選択次第でどのような春休みにするかが変わっていきます。
<H3>寝て過ごしたら春休みは一瞬で溶ける
普段の学生生活ではレポート課題やバイトで忙しいので、「春休みくらいはゆっくり寝て過ごしたい……」と考えていたらいつの間にか春休みが溶けるかのように終わってしまっていた。
なんてことになってしまうと後悔してしまうでしょう。実際、寝てばかりいたり、動画アプリやスマホゲームばかりしていると「時間が溶ける」ように過ぎてしまいます。
日本心理学会の記事では、千葉大学の一川誠准教授によると、以下のように指摘されています。
時間の経過に注意が向けられる頻度が高いほど時間がより長く感じられるのです。逆に,時間の経過に注意が向けられる頻度が低い場合や,時間の経過以外の事柄に注意が向けられる場合には,時間は短く感じられます。
引用:なぜ時間を長く感じたり,短く感じたりするのですか?|公益社団法人日本心理学会
当然ですが、寝ている時間は時間の経過に意識が向くことがありません。
また、動画アプリやゲームアプリの多くは、時間経過を感じにくいように作られています。
例えば、Amazon Prime VideoやNetflixなどの動画アプリ、またスマホゲームアプリを開いてみてください。
時間が表示されないようになっているはずです。
当然、コンテンツのクオリティも高いため、時間経過について考える機会が少なくなります。
結果として、あっという間に時間が経過して春休みが終わっているという状況になってしまいます。
<H3>何かを成し遂げるには結構短い
春休みの間に何か新しいことを始めようとする人も多いことでしょう。春休みはおよそ2ヶ月、日に換算すると60日、時間換算だと1440時間です。
1日7時間寝るとすると起きている時間は1020時間です。
そこから身支度や食事、入浴にかかる4時間程度を除くと、活動に対して自由に使える時間はおよそ780時間程度になります。
日数に換算すると、丸32.5日です。
2ヶ月という字面で考えれば長い休みとも見えますが、実は何かを成し遂げるには短い時間です。
何をしたいか、そのための有効な時間の使い方は何かを考えておくことが重要なポイントになります。
<H3>自分が挑戦してみたいことを紙に書き出そう
やりたいこと、挑戦してみたいことがたくさんあるけど何から取り組むべきか悩んでいる。そんなときは紙に箇条書きでもいいのでやってみたいことをたくさん書き出してみましょう。
紙に書いていくうちに自分の考えがまとまってくることでしょう。
<H2>春休みを有意義にするためのおすすめの過ごし方17選
春休みを有意義に過ごすためには、具体的なアクションプランが必要です。
そして、長期休暇のメリットであるまとまった時間があるからこそできる活動に時間を使った方がその充実度は上がります。
ここでは、春休みの過ごし方におすすめな具体的な例を17個紹介するので、参考にしてみてください。
・アルバイト
・インターンシップ
・旅行
・留学
・語学学習
・免許合宿
・プログラミング
・ドライブ
・サークル活動/部活動
・「何もしない」
・SNSで発信
・ブログ
・読書
・映画
・ノートに考えを書く
<H3>アルバイトを頑張る
春休みで時間に余裕ができた分、今までよりアルバイトのシフトを増やしてガッツリ稼ぐことができます。
しかし、いつもと同じアルバイトに春休みの時間全てを捧げるのは、体験的価値の観点でもったいないです。
やりたいことから必要な金額を計算し、必要な分だけシフトに入ると良いでしょう。
また、長期休暇を利用することで今までは出来なかったリゾート地などで住み込みの短期アルバイトを経験することもできます。
いつもと違う生活空間で働くことで新しい発見があるかもしれません。
<H3>インターンシップに参加する
インターンシップとは、就職をする前の学生が実際に企業で働いてみることで興味を持った分野への理解を深めることができ、その後の就職活動に活かすことができます。
企業によっては給料が発生するものもあります。
むしろ、ただアルバイトをこなすだけなら、企業のインターンに参加することでお金を稼ぎながらキャリアにプラスになる選択肢を取った方が良いかもしれません。
グループディスカッションなどをする企業もあるので人前で話す練習や、実務経験に基づいた具体的な引き出しを鍛えたり、プレゼンテーション能力を引き上げるきっかけになるでしょう。
長期休暇を利用することでインターンシップでの経験があなたの将来的なキャリアに対して良い影響を与えるきっかけになるでしょう。
<H3>旅行に行く
友人や恋人と、3日以上に渡る中長期の旅行に行くのも良いでしょう。
青春18きっぷを使えば、交通費を安く抑えてお得に旅行ができます。
全国のJR線の普通列車が1回あたり2,410円で1日乗り放題です。
1人で5回分または5人までのグループ利用ができます。電車を利用することで一気に活動範囲が広がり、全国様々なところへ旅行ができます。
公式サイトから青春18きっぷの利用方法について確認することができるので参考にしてみてください。
また、時間も体力もある大学生ならではの旅行の方法として、自転車で旅をする方法もおすすめです。
ちなみに、北日本や日本海側の地域はこの時期は路面凍結や雪の危険があるので自転車での旅はお勧めはできませんが、比較的暖かい地域では自転車で長距離ツーリングを楽しみ各地を旅する人が多くいます。
気心知れた仲の友人と目的もなく自転車で旅をし、一生涯の思い出を作るのもいいですね。
車の免許を持っているのであれば自家用車またはレンタカーを借りて旅行に行くのもおすすめです。
レンタカー代やガソリン代は割り勘すればひとりひとりの負担を少なくすることができ、疲れたら交代して運転すれば遠くまで行くことができます。
タイムズカーシェアでは学生の月額基本料金が無料なので、大学生の今のうちに会員登録をしておくことでお得にカーシェアができます。
<H3>留学に行く
海外留学に行くことで日本とは違う住環境や文化を経験することができます。
宗教、服、文化の違いなど日本の学校で生活するだけでは体験できない習慣を見ることができます。
また、今まで勉強やインターネットを通して得てきた知識を、実際に自分の目で確かめることで体験的な価値を得たり、具体的な情報を得ることができます。
短期の留学におすすめの地域として、比較的費用を安く抑えることができるマレーシアなどの東南アジアの地域が挙げられます。
他国に行くことで、日本では都内以外では、まだあまり普及していないライドシェアの文化が浸透していたり、まだ見たことのないものを見れるでしょう。
特に、世界的には珍しい無宗教国家の日本にはない宗教観、食文化は良い刺激になることでしょう。
他には、昨今では円安がニュースでも話題になっていますが、実際に海外で買い物をしてみることで、どのような影響があるのか体感的に理解することもできます。
ちなみに、海外留学に行く際は水道水に気をつけた方が良いです。
歯磨きやうがいで少量でも水道水を口に含むことになるのでどこかのタイミングでお腹を壊すことになる可能性があります。
水は有料で購入することと、常備薬を携帯することを忘れないようにしましょう。
<H3>語学学習を始める
長期休暇を活用して語学学習を始めるのも一つの有意義な過ごし方です。
独学で新しい語学を学ぶのは相当の労力と膨大な時間がかかってしまいます。
そのため、春休みの間だけで習得することは非常に難しいでしょう。
そこで重要になるのが、学習の習慣化と集中的に語学に触れる時間を設けることの2点です。
学習の習慣化については、英会話教室などの語学学習教室に通い始めるのも効果的です。
あなたの大学ではオンラインで参加することができる留学生と会話する授業などは開催されていませんか?
語学に集中的に触れる時間を増やすには、こういった機会を活用することで安価に有意義な時間を得られます。
もし、本格的に語学学習をしたいと考えているのであれば、大学側がそのような語学学習の機会を設ける企画をしてくれているかもしれないので一度確認してみるといいでしょう。
<H3>免許合宿に行く
自動車やバイクの免許を持っていない場合、春休みを利用して免許合宿に参加するのもおすすめです。
自動車の免許を持つことで一気に行動範囲が広がる上に、営業など職種によっては就職活動に活かすこともできます。
ちなみに、免許合宿は友達と一緒に参加するのはもちろん楽しいですが、1人で参加しても新しい出会いが得られることが多いです。
免許合宿なら教習所に通うよりも短期間で免許が取れる上に、費用も4万円程度安く抑えることができます。
免許学校によっては春休みの時期の合宿が混むこともあるので、参加するのであれば早めに予約を取ることをお勧めします。
<H3>プログラミングスキルを身につける
プログラミングの勉強をすることで就職活動に役立つことはもちろん、IT系の分野で働く場合はその知識を就職後も活かして働くことができます。
プログラマーやエンジニア以外の職種に就職したとしてもプログラミングスキルを活かして隙間時間で副業を始めたり、実務でも業務時間を減らせるようなプログラムを書いて人よりも生産性高く仕事をすることもできます。
ちなみに、しっかりと実務でも活かせるレベルまでプログラミングスキルを身に付けることができれば、普通の新卒採用とは違うルートからエンジニアとして就職することも可能です。
これから先、プログラミングが必須スキルになる時代が近づいています。
春休みという時間がある中でこそ身につけておきたいスキルのひとつとしてプログラミングをおすすめします。
<H3>ドライブにでかける
あなたがすでに免許を持っているのであれば友達や恋人と一緒にドライブに出かけるのはどうでしょうか。
電車やバスだとアクセスしづらかったり、何度も乗り換えないと辿り着けない観光スポットはたくさんあります。
ドライブなら目的地までまっすぐ向かっていけますし、車内はプライベートな空間を保てるので会話も盛り上がることでしょう。
好きな音楽を流しながら優雅にドライブするのはとても気持ち良いのでおすすめです。
<H3>サークル活動や部活に集中する
春休み中なら普段よりも長くサークル活動や部活動に時間を割くことができます。
サークルや部活内で大きなイベントを開催することも楽しい思い出になるでしょう。
濃い活動を通して、サークルや部活内の人ともより親密になったり、新しく仲の良い人ができたりすることが期待できます。
また、イベントを企画・運営することは、予算や時間を計算し、役割分担を割り振って実現する必要があります。
これは、仕事をする上でも同じ考え方を必要とするので、就職してからもすぐに活躍できる人材になる上でも良い経験値になるでしょう。
<H3>期間限定で何もしないことを決める
春休み中ずっとダラダラして過ごすのは勿体無いですが、中途半端に休んだり休まなかったりすると身体も心も休まりません。
それならば、いっそ「この日から◯日間だけは何もせず自堕落に過ごす」と決めてしまえば良いリフレッシュ休暇になります。
メリハリをつけた休暇を取ることで春休み明けも休みボケにならず学生生活が送れます。
<H3>SNSで何かを発信する
自身が得意なこと、興味を持っている分野についてSNSで発信するのもおすすめです。
これは、ただ単に友達と交流するためのSNS発信ではなく、インフルエンサーとしてのSNS発信を指しています。
最大のメリットは、獲得したフォロワーはあなたが良い発信を続ける限り永続的な「資産」になることです。
発信の方向性としてはおおまかに2つあります。
・特定の分野で何か情報を得ようと思った時に多くの人が参考にする有益情報アカウント
・ファンがついて「あなた」という存在を応援してくれるようなアカウント
もちろん、一つのコンセプトについて継続して発信し続けることは多大な努力を必要とします。
SNSでの発信は、どのプラットフォームでも継続し続けることが重要だと言われていますが、最初はほとんど反応を得られないことが多く、挫折しやすいです。
しかし、得意な分野や、特別大好きな分野であれば継続的に取り組みやすいです。
自分の強みがわからないという方は、以下の動画を参考にしてみてください。
世界で最も入るのが難しいと言われているコンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニー出身で著名な勝間和代さんが、3つの強みの見つけ方について言及しています。
・ストレングスファインダーを活用して強みを見つける
・昔から努力をしなくても人より得意なこと
・自分が当たり前と思っていても人から褒められること
https://www.youtube.com/watch?v=77wbJZRsW20
<H3>ブログを始める
SNSでの発信と比較して、ブログと聞くとお堅い印象を受けてしまい尻込みしてしまう方も多くいると思います。
しかし、最近ではPCのスキルがない人でもスマホで簡単に無料でブログを始めることができます。
SNSの良さはフォロワーが継続することでした。
一方で、ブログの良さは記事が上位に残り続けて効果が継続することです。
一度検索結果の上位で表示されるようになった記事は、SNSほど短時間で消費されることなく、あるキーワードで検索される度に見てもらうことができます。
大学生がブログを始めるメリットとして、アルバイトなどと違って時間に比例しない収入を作れる可能性があることです。
例えば、アフィリエイトブログを設立して、紹介した商品が売れたら3,000円の報酬が貰えるものを扱ったとします。
もし、それが月に20個売れたら報酬は6万円になるのでアルバイトをしなくてもいい環境ができあがります。
つまり、紹介した商品が週に5つ売れるようなサイト作りができたら成功というわけです。
もし仮に、収益化できなかったとしてもブログを立ち上げ記事を作り続けた経験は、就活でも魅力的なガクチカ(学生時代頑張ったこと)として話すことができます。
また、ブログを通して商品が売れるということは、目の前にいない相手の意図を読み取って購買行動を引き起こすほどの魅力を伝える「言葉を扱う力」が身に付くということです。
これは、マーケターだけでなく、営業職はもちろん、人を動かす仕事全てで通用します。
また、アルバイトと違い出退勤やシフトの決まりがないので自分のペースで作業を進めることができます。
もちろん、誰からも管理してもらえないので、自分が動かなければ何も起きません。
しかし、自分で目標を設定して、その達成に必要なことをこなす中で、間違いなく自己管理能力が向上します。
これも、どんな仕事をするにも必ず役に立つ資質になります。
<H3>読書に集中する
買ったけど読んでいない、いわゆる積読状態の本はありませんか?
教授や好きな著名人のおすすめの本でも構いません。
春休みの期間を使って今まで読めてなかった本を一気に読み込んで、自己研鑽にあててみてはいかがでしょうか。
ちなみに、読書の習慣は年収と比例することが様々な調査からも明らかになっています。
以下は、マイナビ社によるリサーチ結果です。
結論からいえば、月平均3冊以上の本を読むのは年収1500万以上で30.8%と、数値は2009年調査よりやや下がったものの、全体傾向は変わらず、年収が高い人ほど読書をしているという結果であった。
引用:「読書量が多いと年収は高い」は本当か~過去調査との2時点比較で見る傾向~|マイナビキャリアリサーチLab
年収が700万円を超えてくると、月に3冊以上読書をしている割合が顕著になっています。
春休みを機に読書の”習慣”を身につけてみると良いでしょう。
<H3>映画を観る
普段の生活だと映画をゆっくり観る時間をとるのも難しいでしょう。
春休みなら大学にかける時間がなくなる分、2〜3時間程度映画を観ることに時間を割くこともできますね。
本と同様に、自分が知らないことを知るきっかけになったり、経験したことのないことを臨場感高く経験するきっかけになります。
特にSF映画は、実際の科学的な研究に基づいて設定が作り込まれている作品も多く、理系の方でなくても理系知識の素養を高めるきっかけになります。
また、娯楽としても、マーベル映画などシリーズものになっていて全て観るのには膨大な時間がかかるものも春休みなら全て観ることができます。
<H3>ノートに考えを書いて整理する
「自分の考えがまとまらずモヤモヤする」「漠然とした将来への不安がある」そんな場合はノートに考えを書いて整理するジャーナリングをおすすめします。
ジャーナリングとは、個人的な経験や思考、感情をノートやスマホのメモなどに書き留める行為を指します。
日記を書くこととも関連していますが、ジャーナリングはより幅広い目的で行なわれます。
主な目的や方法には以下のようなものがあります。
・感情の表現と処理:日々の感情や出来事に対処する手段として、ジャーナリングは感情を文字に起こすことで整理し、処理するのに役立ちます。
・目標の設定と進捗管理:未来の目標や計画を書き留め、進捗を管理することができます。これにより、目標に向かって進む意欲が高まることがあります。
・クリエイティブな表現:作品として発信までしなくても、アイデア、詩、短編小説などを思いついたら表現したり書き留める目的でも行なわれます。
・自己成長と振り返り:日々の経験から学び、自己成長を促進する手段として、学びを書き連ねることで、過去の努力の軌跡をを振り返ることができます。
ジャーナリングには様々な形式があり、個人の好みや目的に合わせて様々なスタイルで行われます。
あなたの考えを自由に書き出してみることで頭の中が整理されてすっきりとした生活が送れることでしょう。
もちろん春休みに限らず、習慣的に行なうことで精神的に安定しやすくなるのでおすすめです。
<H3>帰省して家族や地元の友人と会う
実家から離れた大学に通い一人暮らしをしている方はこの機会に地元に帰省して家族や友人と会う時間を作るのも良いと思います。
親や友人は今ならいつでも会うことができると思い関係を蔑ろにしがちですが、本当にいつでも会えるものでしょうか。
親孝行は親が生きているうちしかできません。
また、昨日まで元気だった人が次の日も元気でいられる確証はどこにもないのです。
急に会えなくなってしまってからでは遅いのでまとまった休みを取れるこの機会に会いに行き、元気な顔を見せてあげてください。
<H3>疎遠になっていた友人と会う
かつては仲が良かったけれど最近はあまり連絡を取り合わず疎遠になっていた友人はいませんか?
春休みの期間ならお互いに予定を合わせやすくなっているので一度連絡を取ってみて久しぶりに会ってみるのはいかがでしょうか。
お互いの近況や昔の思い出話に花が咲くことでしょう。
もしかしたら見違えるように良い大人に変わっていて、自分も刺激を受けられるかもしれません。
<H2>後悔と罪悪感を生むNGな過ごし方
春休みに限らず、長期休みが始まる前はやりたいことで頭がいっぱいになり充実した休暇を送れると誰もが考えるでしょう。
しかし、長期休みが終わってからは「あれをしておけば良かった」「やりたいと思ってたことが何もできなかった」と後悔した経験は誰しもあるでしょう。
以下では後悔と罪悪感を生むNGな過ごし方を紹介します。
<H3>ずっと寝て過ごす
メリハリをつけずにいつまでもダラダラと寝て過ごす。
これは誰しもがなりうるNGな過ごし方です。
大学生の春休みはちょうど一年で一番寒い時期になっているのでどうしても布団から出るのが億劫になり、いつまでも寝てしまい一日を無駄にしてしまいがちです。
寝てばかりいると体内時計が狂ってしまい、休み明けの日常生活が苦痛になってしまいます。
なるべく生活リズムを崩すことなく健康的な過ごし方をしてくださいね。
<H3>ゲームや動画アプリで時間を潰す
スマホゲームや動画アプリなどを観てばかりいて生産性のない時間を過ごしてはいませんか?
たまの息抜きのためにあるアプリやゲームが生活の軸になってしまい、やるべきことがなおざりになってしまうのは誰しも起こりうることです。
もし、そのような状況にあるのであれば、人との予定を入れるなどして、ゲームや動画アプリから離れることを仕組みで取り入れることをおすすめします。
もし、ゲームなどでいわゆる「ランカー」と呼ばれるくらいの結果を出しているのであれば、SNSで発信をしたり、プロとしてゲームをすることもひとつの手です。
しかし、いつまでにプロになれなかったら諦めるなどといった期日設定をすることは重要です。
<H3>バイトなど仕事だけしかしない
アルバイトは気軽に始めることができる上に、歳の近いバイト仲間と楽しく働くことができるのでお金を稼ぐ方法としては最もポピュラーな方法です。
しかし、春休みの時間のほとんどをアルバイトに明け暮れてしまうのはとてももったいないです。
金銭以外に強い目的意識を持っていて、それが他で代替できないものであるならば話は別ですが、せっかくの春休みこそ普段の生活ルーティンから外れた新しいことに挑戦してみてはいかがでしょうか。
就職して社会人になれば、ほとんどの場合は大学生のアルバイトで1ヶ月に稼いだ額より多くの金額を稼げます。
今しかない時間をアルバイトのみに割いてしまうのは正しいことなのか、本当に今やりたいことはないかとシフト表を提出する前にもう一度考えてみることをおすすめします。
<H2>結局、元通りの生活にならないためには?3つの方法
さて、ここまで充実した春休みを過ごすための計画に役立つアイデアを紹介してきましたが、人間はそうそう変われません。
つまり、計画倒れになりやすいということです。
そこで、そうなってしまうことを防ぐのに重要な3つのポイントを紹介します。
<H3>人間すぐには変われないことを知る
人間にはホメオスタシスという性質があります。
ホメオスタシスとは生体が安定性を保とうとする性質に関連しています。
ホメオスタシスがあることで、人間は習慣や身体の状態を一定に維持しようとします。そのため、、急激な変化には対応しにくい傾向があります。
実際、自分の無意識の行動を振り返ると、普段と同じような行動を自然と取っていることに気付くでしょう。
つまり、春休みだからといって急に自分の生活全てを変えていこうとしてもうまくいくはずがないということです。
あなたが今後どういった自分になりたいのか決まっているのならばその最終着地点に向けて毎日少しずつ段階を経て変化していくことで目標へと近づいていけます。
3週間以上経つまで、人間の行動は習慣化しにくいという研究もあります。
そのため、すぐにできなくても自分を責めずに、3日坊主を何度も繰り返すことがおすすめです。
<H3>習慣や時間の使い方を変える
春休みをきっかけになにかひとつ新しい習慣を取り入れてみることをおすすめします。
習慣は日常生活の中で定期的に行われることで身につくもので、意識的な努力なしに行なうことができるものこそ習慣といえます。
一例を挙げると、スティーブ・ジョブズは独自の仕事習慣を持っていました。
彼はシンプルな服装を好み、毎日同じ服を着用することで、服選びにかかるエネルギーを節約していました。
また、定期的な瞑想やウォーキングといった活動を通じてアイディアの洗練に努め、集中力を高めることに重点を置いていました。
Apple社のCEOという大きな責任と結果を求められる状況下で常に高いパフォーマンスを出していたのには、このような習慣を利用した行動が関連していると考えられるでしょう。
もちろん、瞑想はほんの一例であり、これを習慣に取り入れる必要はありません。
習慣化の最も大きなメリットは、意識的な努力なしに行動することができることです。
無意識に自堕落になってしまう状態から、意思の力だけで何かを変えるのは難しいです。
そこで、何か外出などのトリガーになる行動を習慣に取り入れることがおすすめです。
<H3>会う人を変えてみる
春休みという時間に融通が効くときこそ普段会うことができない人と会ってみるのはいかがでしょうか。
気になっている企業へ、大学OBの伝手を通じてOB訪問をしてみたり、勉強会へ参加してみるのも良いかもしれません。
普段の大学生活では出会うことができない魅力的な人と会って、あなたの人生に良い刺激を与えましょう。
<H2>【まとめ】2ヶ月もの休みはもう二度と手に入らないかもしれない
大学生活は人生の夏休みとも言われています。
今後の人生の中で最も若く、活力に溢れ、時間にゆとりがあるのはこの時だけだからです。
社会人になれば、金銭的には大学時代よりも自由度が上がりますが、自分のことだけを考えて行動できる時間はそうそう取ることができなくなってしまいます。
だからこそ、この記事が今しかない貴重な時間を後悔のなく過ごすきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
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